11.東国の人たち(東歌)7〜8世紀?:関東平野
  防人(さきもり)の歌や近畿の歌とともに庶民の歌として万葉を彩る東歌(あずまうた)から、素朴な恋歌を二首.
(三三七三)は川でさらす布の手触りにも似て 抱くほどにこの娘が可愛いという気持ちを、また(三四〇四)は、
  群生する麻を抱え抜くように強くこの娘を抱きしめてもなおあり余る想いを詠う. いずれも民謡であるという.

  歌:原文(訳文は→こちら

               むさしのくに
       右九首武蔵国歌

          たまかはに     さらす てづくり     さらさらに    なにぞ このこの     ここだ  かなしき 
 (その1)「多麻河泊尓 左良須弖豆久利 佐良左良尓 奈仁曽許能兒乃 己許太可奈之伎」(巻十四-3373)

                  かみつけのくに
       右二十二首上野国歌

          かみつけの    あその まそむら      かきむだき     ねれど あかぬを    あどか  あがせむ
 (その3)「可美都氣努  安蘇能麻素武良  可伎武太伎  奴礼杼安加奴乎  安杼加安我世牟」(巻十四-3404)






 縄文時代の関東水脈 引用先:http://homepage2.nifty.com/katohjuk/kodoindex.htm


 千年前の関東水脈 引用先:http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00222.html


 現在の関東水脈 引用先:http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa00222.html